Antigravity(Google AI Pro)の制限について、最近「ルールが厳格化される」といった話題が出ていますが、実際の使用感と照らし合わせると、その影響範囲はかなり限定的ではないかと考えられます。
特に、コードエディタでの開発作業を中心にAIを補助として使う場合、既存のクォータ(割り当て)システムを理解していれば、過度に心配する必要はなさそうです。
クォータ更新と週間制限の最新事情
Antigravityのクォート更新は、従来の3~5時間変動制から一律5時間になったようです。
これに加え、リセット回数の上限が週間で設定されるようになりました(ただし、具体的なトークン量は不明です)。
想定するに、クォート回復のたびにツールをフル稼働させているようなヘビーユーザーが週間制限に引っかかりやすくなる一方で、毎日業務時間(およそ8時間)程度で使っているユーザーであれば、制限にかかりにくい設計になっていると思われます。
無料プランと有料プランの立ち位置
無料プランのQuota制限
1日・週間・1ヶ月単位で厳格な制限がかけられています。
試行錯誤を繰り返す「Vibe Coding」には向いていません。あくまで機能の試用という立ち位置と考えられます。
有料プランのQuota制限
有料サブスクは「AI Pro」と「Ultra」の2種類あります。
無料に比べて制限まで使い切ることが難しいレベル。週ごとの最大レートリミットは存在しますが、5時間ごとのレートリミットが設けられていることは、無自覚な使いすぎを防止する「予防策」としても受け取ることができます。
まとめ:”ふつう”の使い方なら問題ないレベル
「制限がきつくなる」と聞くと不安になりますが、Antigravityの使用制限強化は、主に自動化やスクレイピングに近いような極端な利用を抑制するためのものと考えられます。
わかりやすくいうなら、人間が操作しているとは思えない想定の動き━━ですかね。1日は24時間なのに5時間ごときっちり使用制限を使い切るのは、明らかに異質でしょうよ、と。
日中、思考の補助やコーディングのパートナーとして活用する「普通の」ヘビーユーザーであれば、この新しい制限に抵触することはまずないでしょう。無料プランや通常の有料プランの範囲内でも、複数のモデルを賢く使い分ければ、これまで通り快適に開発を進められるはずです。
