小学生以下のお子さんをお持ちのご両親へ、JBLが開発したスマート子供用ヘッドホンをご紹介します。
この製品は、音量を安全なレベルに制限し、デリケートな子供の耳を守ることを目的に設計されています。
ありそうでなかった子供用ヘッドホン。専用設計だからこその安心はありがたいですね。
【JBL】子供の聴力を守る子供専用ヘッドホン
JBLがローンチする子供用ヘッドホンは「JBL JUNIOR 470NC」といいます。
デジタルデバイス全盛期の現代において、ゲームや音楽のみならず、ストリーミングから発せられる”音”が子供の聴力にとって悪影響を及ぼす可能性が指摘されています。
主な要因は、適切な音量以上で聴いてしまっていたり、大人に聴こえないレベルの音を聴かされている可能性がある━━などが考えられています。
特に高周波音のモスキート音は、大人には聴こえなくても、聴こえてしまう子供にとって、騒音でしかありません。この”大人には聴こえない音”が厄介なんですよね。
そういった世間の雑音から、子供の耳と聴力を守ろう!……というプロジェクトが、JBL JUNIOR 470NCのクラファンプロジェクトです。
気になるJUNIOR 470NCの機能とは?
もともとJBLには子供用モデルが存在します。
このモデルは、その中でも最上位モデルに位置するので、音質やノイズキャンセリング機能を最高品質にしつつ、つけ心地を追求しています。
細かいスペックはクラファン開始してからになるでしょうけど、判明している段階での推せる機能はこちら。
- 音量制限機能
- 快適なフィット感と長時間の使用を想定
- 最新のBluetooth技術と簡単操作
- 安心して使える選択肢
安全な音量制限機能
JBLの子供用ヘッドホンには、最大85dBの音量制限がついています。
これはWHOが推奨している、子供の安全な聴取音量に準拠しており、大音量で使用することを未然に防いでくれます。
このため、長時間の使用でも、子供の耳に悪影響を及ぼすリスクを低減します。
快適なフィット感と長時間の装着を想定
子供用に設計されたヘッドホンですので、耳や頭を圧迫しないような工夫がされています。
軽量設計でありながら耐久性が高いため、学校や外出先など様々なシーンで活躍します。
イヤーパッド部分は柔らかい素材を採用しており、長時間装着していても、疲れにくく配慮されているのが特徴です。
最新のBluetooth技術と簡単操作
無線技術「Bluetooth5.3」を採用しており、ケーブルが邪魔になることはありません。
BT接続により、スマートフォンやタブレットと簡単に接続できます。また、操作がシンプルで、子供自身が電源のオンオフや音量調節ができるため、親のサポートは見守るだけです。
安心して使える選択肢
音量制限があるおかげで、爆音で聴いてしまうリスクが無いことが助かります。
ノイズキャンセリングで周囲の騒音をかきけせますし、雑音が多い都市部に住んでいるのであれば、日々の勉強や睡眠の手助けに役立つこと間違いないでしょう。
まとめ:子供の聴覚と聴力を守る選択
JBL JUNIOR 470NCはクラウドファンディングで発売されます。
2024年10月中に、GREEN FUNDINGで開始される予定で、LINEに登録すると早期割引情報を受取ることができるかも?
ジュニアモデルは、小学生メインで中学生までが対象といったところ。
高校生になれば成長もピークになるし、大人が使うUDモデルを使うほうが多くなるでしょう。ようするに、中学生以下の子供を対象としたヘッドホンは、意外と数が少ないんです。
大人よりも音に繊細なのに、耳を守る対策と知識を管理するべき大人が音に鈍感なため、子供にしか聴こえない音が野放しになりがちな現代は、視力だけでなく聴力も守る社会になるべきでしょう。
このヘッドホンが周知され、着ける子供が当たり前になったのなら、子供の未来(聴力)を守ることに繋がると思います。
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