中国のHuawei(ファーウェイ)が世界初の三つ折りスマホをリリース!
……お値段かい?
……40万円から、だよ?
「Huawei Mate XT」がどう動いてるか見てみましょう
実機の動作を見ると、お値段3台分もあって動作は軽快だし、三つ折りも「こう開くのかぁ」と関心する。
foldタイプは2画面マルチに使えるから、ブラウジングしながらビデオを見るとか、スマホで本物のマルチタスクをしたいヘビーユーザーにうってつけの製品。
それが3画面になるんだから、ポケットに入るサイズのタブレットみたいなもんですよ。
スペックは値段相応でつよつよ?
2024年9月10日時点での商用製品に基づいたデータは次の通り。
- 世界初の三つ折り畳み式ディスプレイ(10.2インチ)
- 業界初の物理可変絞りカメラ搭載
- 内外両方の折りたたみをサポート(業界初)
- 2232×3184ピクセルの解像度
- 業界最大の面積をもつUTGガラス採用
- AI計算による画質向上
- バッテリー容量は5600mAh。定格は5500mAh。
- HarmonyOS4.2以降サポート
- 天通衛星通信(特定の環境での使用に対応し、飛行中は不可)
メモリは16GBで、ストレージは1TBモデルで50万円からみたい。プロセッサ部分はちょっとわからなかった。
Appleがマイナーチェンジ程度のiPhone16を発表していた裏で、Huaweiは「技術力なら上だぜ?!」といわんばかりのコレ。向こうもfoldタイプは検討しているみたいだから、牽制もあるかもしれない。
三つ折りだから「tri-fold」とカテゴライズされるんですね。
じゃあ次はsquareか……。ゆくゆくはpentagonを目指す感じで、アコーディオン式に広がるスマホへと、年々進化していく可能性を秘めている気がする。
三つ折りスマホをどう使う?
個人的には「使わないから要らない」になる。
外の移動は車がメインだから、電車のようにスマホを時間つぶしのオトモで使うことがない。もし電車通勤族で金に余裕があったら、これで電子書籍を読むとか、突発のリモートに対応しつつ裏でゲームなりブラウジングなど、やってみたい欲はある。
3Dゲームは余裕そうだから、一般的スマホの3倍ある画面でプレイするのもアリ。
折りたたみ状態はタッチで操作して、開いたらスタンドに置いてコントローラーで操作とかね。……それをしたがる層が40万以上出せるかが疑問。
スマホはインカメラが優秀だから、ビデオ通話・会議のカメラに使いやすいんですよね。本体にOSがあるしアプリも入れれるしで、端末だけで配信可能なのも強み。
デスクトップやラップトップでも、カメラ使いながらは可能ですよ?
でも、十分なスペックがないとメモリ足りずでカクつくし、特にスライド使いながらとか、他のオフィスツールを”ながら”で使うときは、カメラとPCは別だと気持ち安心にはなりますね。
まとめ!
二つ折りが出た当初も「なんだこれ、誰が使うんだ」みたいな空気はあったけど、時間が過ぎればコアなファンがついて次々に登場しましたね。
ものづくり日本を自負するなら、五つ折りに挑戦してもいいんじゃないでしょうか。
プロモ動画を見ても、ハイスペックであることが伺える動作をしています。個人的にはインカメラのパンチ穴が絶妙な位置にあるなーと。
折りたたんだ状態でも、10年以上前のBlackBerry端末タイプくらいの厚みだから、技術の進歩を感じますね。
いずれデジタル屏風とか普通に出てきそうだな~。
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