今までブログのサムネイル作成は、主にChatGPTでやっていたり、英語でImageFXに頼ったりしていた。どうしても1枚ずつチマチマだから面倒だと思っていたので、何か代用がないかなと━━。
したら、Manusで試しに記事タイトルからサムネ作成したら、それなりのクオリティで一気に作ってくれてありがたかったので、共有しておきます。
Manusでブログのサムネイルを作ってもらう
当然ながらプロンプト(指示チャット)は必要。ここでは私が使っている一例を紹介。
|
|
実行するとこんな感じ。一気に10枚も10分かからないくらいかな。ManusはエージェントAIなので、作業が終わるまで放っておけばいいし、ブラウザ内で別窓移動しても問題ないので安心。

生成された画像は一覧表示で見ることができ、1枚ずつDL可能(PNG)。
最初にプロンプトで指示しておけば、後はタイトルをリスト入力するだけでいい。
プロンプトの説明と拡張性
1.画像サイズ指定
やらないよりやったほうがいいレベル。1280x720pxはYouTubeのサムネ準拠サイズで、SNSのOGPサイズにも対応している。16:9指定するのは横長の画像にするため。これを入れないと勝手に6:4スクエアとか変なサイズを選んでくる。
なので、あなたが欲しい画像サイズと形をここで指定する。
2.画像内テキストはNo
画像内にテキストを入れるなと明言しないと、こいつら指示してもないのに入れてくるから厄介。日本語はまだ化けることが多いので、文字無しサムネを作ってCanvaでテキストスタイルのテンプレ作っておいて作業したほうが確実。
英語テキストならだいたい理想通りにしてくれるけど、画像内にテキストを入れて欲しいなら、画像内のどこそこにこんなテキスト入れてほしい━━くらいまで指示したほうがいい。……けど、Manusにそこまで求めるのもクレジットの無駄遣いになるしなぁ……のジレンマ。
3.提示された記事タイトルうんぬん
プロンプトに「提示された記事タイトルから要約を推測して、内容に寄り添った画像にする」とあるけど、有っても無くても大きな違いはない━━はず。
あらかじめ「ブログ記事のタイトルを入力するから、画像を作成して」と指示しているので、タイトル文字列から想像できる範囲の画像を作成はしてくれる。記事はタイトルの良さで読む(クリック)から、タイトルから内容を想像してもらえば、画像内に必要な情報を”要約”から取得させる感じ。
拡張性について
この指示は16:9の画像だけを生成するけど、中には「インスタのストーリーズとかフィード用も同時に……」などの希望があるかもしれない。
となれば、仮にまとめて10記事のうち、インスタ用の画像サイズが必要なものが全部だとするなら、「同じデザインでインスタ用に4:5スクエア、ストーリーズ用9:16も作成して」と付け加える。さらに個別設定するなら、リストで「ブログ・インスタ・各種SNS」と分けて、headlineセクションで区切ったほうが確実かなと思う。
【まとめ】一気にざっくりサムネ作るならManusが楽でした
Manusはクレジット制なので、みなさん気になるのは「画像1枚あたりの消費クレジット」でしょう。
これがね、はじめてやったときも驚いたけど、テキスト無し&この記事で作成した画像の出力だと、1枚あたり10クレジットくらいなんよ。Manusは毎日300クレジットが無料回復するので、ざっくり1日30枚のサムネ作成が可能ってこと。おまけに速いからありがたい。
Manusへの登録はこちらのリンクからしてもらうと、紹介者の私に500クレジットくるので助かります。あなたが登録してから同じことをしても同様にもらえるから、宣伝したほうが得やで!